阪神救助犬協会 西日本豪雨災害へ出動(2018年7月10日〜)

2014年8月21日(木)広島市土砂災害の不明者捜索に協力してきました

【チームステファン】広島市安佐南区救助活動

【チーム・ステファン】捜索災害救助犬育成/兵庫県宝塚市/災害救助訓練、わんわんパトロールスペシャル隊、セラピードッグ

掲載新聞記事/朝日新聞2009年1月29日付

捜索災害救助犬育成・わんわんパトロール『チームステファン』最新情報

この街 愛犬と守る/宝塚の主婦 訓練3年災害救助犬に/震災契機 見回りも

朝日新聞 2009年1月29日付

(写真)「わんわんパトロール」をする相良順子さん(左)とステファン(手前)。もう一頭はミモザ=兵庫県宝塚市

 兵庫県宝塚市の住宅街を朝夕の2回、毎日パトロールしている犬がいる。オスのラブラドルレトリバー、ステファン君。実は彼、災害救助犬である。95年の阪神大震災で、道路や通信が寸断されれば救助の手はなかなか届かないと痛感した同市の主婦相良順子さん(58)が、「地域の安全はまず自分たちの手で」と愛犬を育て上げた。(深松真司)

 子どもたちの登下校の時間帯になると、ステファン、それに救助犬を目指して訓練中のメス犬・ミモザ相良さんに連れられて「わんわんパトロール」に出発する。地域の地理や地形を隅々まで覚えるのは重要な訓練の一つ。しっぽを振り、鼻をひくつかせながらステファンたちは街の安全確認に余念がない。

 相良さんのかばんには、三角きんや消毒液、ゴム手袋などの応急医療グッズが詰まっている。「いつ何が起きても対応できるように」との理由からだ。災害救助犬を育てようと思ったきっかけは阪神大震災。当時住んでいた大阪府茨木市の自宅は被害を免れたが、宝塚市の実家が被災。すぐに駆けつけられず、数日間は連絡も取れなかった。

 テレビをつけると、がれきの山と化した神戸の街で、外国から駆けつけた救助犬が行方不明者を捜索していた。「なんで海外の犬なんやろ」。もどかしさが募った。

 父親が大阪府警から警察犬の育成を委託されていたこともあり、相良さんは幼い頃から5、6頭のシェパードに囲まれて育った。犬の訓練士を目指したこともある。「私も犬と一緒に人の命を救えるかもしれない」と思い始めた。

 00年ごろ、プロの訓練士らでつくるNPO法人「犬の総合教育社会化推進機構(オプデス)」(本部・埼玉県)が災害救助犬を認定・育成していることを知り、救助犬向きの犬を探し始めた。救助犬の先進国とされるデンマークやスイスへ出かけたり、国内でもプロの訓練士に指導を受けたりして訓練方法や犬の生態を学んだ。

 6年前、生まれたばかりのステファンを米国の友人から譲り受け、しっぽを握られてもエサを取り上げられても、決してかんだりほえたりしないようにしつけた。救助犬がほえるのは原則、負傷者を見つけて飼い主に知らせる時だけだからだ。

 本格的な訓練は近くの林でのかくれんぼからスタートした。その後、がれきを想定したでこぼこ道を歩かせ、水を恐れないよう川で泳がせた。訓練を重ねて約3年。ステファンは広い山林やがれきの中でも、目的の人を見つけ出して知らせることができるようになった。

 昨年2月、オプデスの試験に合格し、「捜索災害救助犬」に認定された。認知症のお年寄りが行方不明になったとき、ステファンは急きょ捜索に加わった。相良さんは「人命救助は初動が重要。救助隊が駆けつけるまでは、地域の安全は自分たちで守るしかない。地域の犬が災害救助犬として増えていけば、より多くの命を救える」と話す。

(キーワード)

「災害救助犬」

 地震や雪崩などの現場で、生き埋めや行方不明になった人を捜索する犬。国の資格ではなく、民間団体が独自の基準で育成・認定している。隠れた場所にいる人を時間内に見つけられるかなどが認定の基準となる。91年設立のNPO法人「全国災害救助犬協会」(富山市)によると、同協会に所属する災害救助犬は現在約40頭で、これまでに新潟県中越地震、能登半島地震、台湾大地震などで活動した。全国規模の団体はほかに日本救助犬協会、日本レスキュー協会などがある。


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朝日新聞2009年1月29日付 この街 愛犬と守る 震災契機 見回りも
朝日新聞2009年1月29日付
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